UQモバイルの節約モードでデータ使い放題！300Kbps・1Mbpsでどこまで出来る？

UQモバイルの節約モードって実際どうなの？

せっかくの使い放題なのに読み込みが遅かったら意味がない。

300Kbpsの速度で十分なら「くりこしプランS」でいいかな。

って感じている人もいると思います。

実際に、300Kbpsと1MbpsでYouTube、SNS、WEB検索をして、どのくらいの速度で見れるか検証してみました。

結論から言うと、

こんな感じです。

他にも色々調べてみたので参考にしてください。

UQモバイルには無料で使える節約モードという機能が付いている！

UQモバイルの節約モードとは、簡単に言うとデータを無制限で使える機能の事。(しかも無料！)

UQモバイルのアプリを使って簡単に節約モードと高速モードに切り替えることができます。

通信速度は低速（300Kbps）と中速（1Mbps）に制限がかけられますが、データ量を少し抑えたいな、データ量を気にせず動画を楽しみたいなという方にはお得なサービスです。

節約モードの通信速度は300Kbpsと1Ｍbpsがある

UQモバイルの節約モードには、通信速度が300Kbpsと1Mbpsに分けられていて、契約しているプランによって違います。

	くりこしプランS	くりこしプランM	くりこしプランL
料金	1,628円	2,728円	3,828円
基本データ容量	3GB	15GB	25GB
節約モード時 基本データ容量 超過時	最大300Kbps	最大1Mbps	最大1Mbps

くりこしプランSなら最大300Kbpsですが、くりこしプランM・Lなら最大1Mbpsの通信速度が出ます。

データ容量を超えて速度制限がかかっても、節約モードと同じ速度が出るからお得感がすごい。

節約モードへの切り替えはアプリで簡単解決

節約モードに切り替えるには面倒な工程はありません。

アプリを開いてワンタップ！

これだけです。

まずがこちらからアプリをダウンロードしてください。

アプリを開くと下の図のような画面になるので、
節約モードをタップすればOK！

↑の画面になっていないときは、左下の家のマークのタップしてください。

高速モードに切り替えるときは、右側の高速モードをワンタップでOKです！

モードを切り替えた直後は5秒ほどタイムラグがあるので、すぐには切り替えができません。
高速モードはデータ容量を消費しているので、スマホを使っていないときは節約モードに切り替えておきましょう。

データ使い放題の節約モードがどのくらい早いか検証してみた！

UQモバイルの節約モードが使い放題と言っても、通信速度が遅かったら意味がないですよね。

そこで、300Kbpsと1Mbpsを実際に使ってみて、
画像や動画の読み込み速度がどのくらいなのか検証してみました。

検証に使った機種は、iphone12 pro になります。

YouTube

300Kbps

• アプリを開いてサムネイルが表示されるまで➡10~18秒。
• 画質設定が144P～240Pで再生されるまで➡1~3秒。
• 画質設定が360Pで再生されるまで➡8秒くらいかかる。
  （たまに動画が止まり読み込みが入る）
• 画質設定が480P以上で再生されるまで➡18秒以上かかる。
  （たまに動画が止まり読み込みが入る）

1Mbps

• アプリを開いてサムネイルが表示されるまで
  • ➡4~6秒。
• 画質設定が144P～360Pで再生されるまで
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画質設定が480Pで再生されるまで
  • ➡8秒くらいかかる。
    （たまに動画が止まり読み込みが入る）
• 画質が720P以上で再生されるまで
  • ➡18秒以上かかる。
    （たまに動画が止まり読み込みが入る）

Tiktok

300Kbps

• アプリを開いて動画が再生されるまで
  • ➡30秒以上かかる。
    (「インターネットが不安定」の表示がでてフリーズする。)
• 再生が始まってもすぐにフリーズして読み込みが入る。
• ライブ配信は全然見れない。
• 普通に使うとストレスを感じる。

1Mbps

• アプリを開いて動画が再生されるまで
  • ➡高速モードと変わらない。
    （動画が重いとたまに5秒ほど読み込みが入る。）
• ライブ配信の視聴
  • ➡10秒ほど流れて5秒ほどの読み込みが入る。
• ライブ配信以外なら普通に楽しめる。

インスタグラム

300kbps

• 画像の表示
  • ➡40秒以上。
• 動画の再生が始まるまで
  • ➡50秒以上。
• 動画が再生されても読み込みが入る
  • ➡8秒ほど。
• ライブ配信は音声は聞こえるが配信が見れるまで
  • ➡60秒以上。
• 配信が見れてもすぐ静止画になる。

1Mbps

• 画像の表示
  • ➡1～2秒（重い画像は5秒ほどかかる）
• 動画の再生が始まるまで
  • ➡高速モードと変わらない。
    （画質の重い動画は8秒以上かかる時がある）
• ライブ配信
  • ➡画質は落ちるが見れないことはない。
    （たまにカクついたりする）

Twitter

300kbps

• テキストのみの表示なら
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像が表示されるまで
  • ➡6～18秒くらい。
• ツイート
  • ➡高速モードと変わらない。

1Mbps

• テキストのみの表示
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像の表示
  • ➡1～2秒
    （重たい画像が5秒ほどかかる。）
• 動画の再生が始まるまで
  • ➡1～3秒くらい。

Googleマップ

300kbps

• 地図が表示されるまで
  • ➡2～5秒くらい。
    「地図の種類」がデフォルトの設定。
• 地図が表示されるまで
  • ➡8秒以上。
    「地図の種類」が航空写真の設定。
• 目的地の画像が表示されるまで
  • ➡20～60秒以上。
    （目的地の画像が表示されなくても、経路はすぐに表示される。）
• ナビ開始
  • ➡高速モードとほぼ変わらない。

1Mbps

• 地図が表示されるまで
  • ➡高速モードと変わらない。
    「地図の種類」がデフォルトの設定。
• 地図が表示されるまで
  • ➡4秒くらい。
    「地図の種類」が航空写真の設定。
• 目的地の画像が表示されるまで
  • ➡2~4秒くらい。
    目的地の画像が表示されなくても、経路はすぐに表示される。
• ナビ開始
  • ➡高速モードとほぼ変わらない。

ピッコマ

300Kbps

• アプリを開いてサムネイルが表示されるまで
  • ➡40～60秒以上。
• マンガ1ページが表示されるまで
  • ➡18～60秒以上。
    （作品によって読み込み速度が変わる）

1Mbps

• サムネイルが表示されるまで
  • ➡2～10秒以上。
• マンガ1ページが表示されるまで
  • ➡2～10秒以上。
    （作品によって読み込み速度が変わる）

WEB検索

300Kbps

• テキストのみの表示
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像の表示
  • ➡2～8秒くらい。
    （画像によって読み込み速度が変わる）

1Mbps

• テキストのみの表示
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像の表示
  • ➡1～2秒くらい。
    （画像によって読み込み速度が変わる。5秒以上かかる時もある。）

PayPay

300Kbps

• バーコードの表示
  • ➡高速モードと変わらない。

1Mbps

• バーコードの表示
  • ➡高速モードと変わらない。

LINE

300Kbps

• メッセージの送受信
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像や動画の送受信
  • ➡5秒～90秒以上かかる。
    （データの容量が大きすぎるとタイムアウトになって送受信ができない）
• 音声通話
  • ➡高速モードと変わらない
• ビデオ通話
  • ➡通話はできるけど、ほとんど静止画の状態。

1Mbps

• メッセージの送受信
  • ➡高速モードと変わらない。
• 画像や動画の送受信
  • ➡1秒～4秒以上かかる。
    （データの容量によって変わる）
• 音声通話
  • ➡高速モードと変わらない。
• ビデオ通話
  • ➡たまに静止画になる。
    （カクついたり、スムーズに流れたりでバラつきがある）

まとめ

300Kbpsなら普段使いにはちょうど良い感じがします。

1Mbpsならほぼ問題なく使えますね。

Web検索する時は1Mbqsでも少し不便を感じますが、その時は高速モードを使っちゃえば問題なく使えます。

節約モードで1Mbqsが使えるプランは15GB以上のデータ容量がありますからね。

私は急ぎの時くらいは高速モードに切り替えて快適にWEB検索しています。

それでも十分、翌月にデータをくりこすことが出てきています。